ドゥルガーは『デーヴィー・マーハートミャ』(『マールカンデーヤ・プラーナ』)に登場する偉大な戦士女神であり、姿を変える水牛の魔物マヒシャースラを打ち破ることができずにいた神々が集い、それぞれの輝き(テージャス)をひとつの燃え盛る姿へと注ぎ込むことで生み出された。神々はおのおの自らの武器を彼女に授けた――シヴァの三叉戟、ヴィシュヌの円盤、インドラの雷霆――そして人格化されたヒマラヤであるヒマヴァットは彼女に乗騎として獅子を与えた。かくして彼女は万神殿すべての力を合わせ持って戦いに臨む。獅子にまたがり、幾つもの腕のそれぞれに武器を握り、彼女は逃れようと幾度も姿を変える魔物との激しい戦いの末にマヒシャースラを追い詰めて討ち果たす。以後、彼女は「マヒシャを討ちし者」を意味するマヒシャースラマルディニーと呼ばれる。
ドゥルガーは、能動的で守護的な力としての女性神性シャクティを体現しており、シャークタ神学においては、男性の神々に従属するものではなく、むしろ彼らを根底で支え成り立たせる力として理解されている。彼女はとりわけドゥルガー・プージャーという秋の大祭で崇拝される。この祭はベンガル地方を中心としつつ、今やインド全土とその離散共同体全体で祝われており、マヒシャースラを討つ女神の精巧な粘土像が安置され、数日にわたって崇められたのち、最後に河に沈められる。
「女神はその大剣をもって彼の首を打ち落とし、これを打ち倒したり。」 — 『デーヴィー・マーハートミャ』(『マールカンデーヤ・プラーナ』)83、フレデリック・イーデン・パージター訳